北斎=写楽説に一石/北斎館購入の役者絵(朝日新聞)

江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760-1849)が「春朗(しゅんろう)」と名乗った初期に描いたと見られる歌舞伎役者の版画を、「北斎館」(上高井郡小布施町)が購入。同年代の浮世絵師、東洲斎写楽の作品の中に、同じ役者を似通った筆さばきで描いた絵があり、「写楽北斎と同一人物だったとの説を探る材料にする価値はある」とのこと。

どこまで行っても、常に上を目指し、現状に満足しなかった北斎。そんなところを真似られるようになりたいものです。
参考:北斎館